・注文住宅の失敗ポイント
注文住宅を作る時、成功する人がほとんどですが、後になってから失敗だったと嘆く人も稀にいます。
原則としてしっかり計画性を持って建てれば、注文住宅で失敗することはありません。
ただ、後悔しないためにも、成功するためのポイントを知っておくようにしましょう。
まず、失敗ポイントとして多いのが、注文住宅の間取りですね。
基本的に注文住宅は間取りも自由に作れるのですが、自由に作りすぎてしまう人もいます。
自由に作るのは良いのですが、資産計画として考えているのなら減税や補助金の活用も考えていくことが必要です。
もし減税や補助金を受けたいと思っているのなら、まずは長期優良物件を目指しましょう。
長期優良物件になれば資産計画としても魅力的ですし、価値の低下も防げます。
注文住宅であっても、年数が経過すれば価値が下がるので、定期的な点検やメンテナンスも必要となるでしょう。
・キッチンの高さが身長と合っていない
キッチンの高さが身長に合っていないという失敗も多いようです。キッチンは毎日使うものなので、少し高さが合わないだけで、
大きなストレスになったり、腰痛の原因にもなってしまいます。
基本的には、身長÷2+5cmの高さにするのが良いと言われています。
実際に試してみたい方は、ショールームに行ってキッチンの前に立ってみると良いでしょう。
・玄関の収納を増やしておけば良かった
玄関の失敗例で一番多いのは、収納の少なさです。特に、子育て世代にとっては、ベビーカーの置き場所や、子供の野球バット、ボールまで収納できるスペースを作れば良かったという失敗談が多いようです。 玄関の収納を失敗しないコツは、玄関に収納したいものを全て把握してイメージすることでしょう。また、多くの靴を収納できるシューズクロークや、コートを収納できるコートクロークを設置すると、非常に使い勝手の良い玄関になります。
失敗ポイントとしては、他にも住宅ローンなど資金に関する面が多いです。
まずはハウスメーカーや金融機関で話し合いを具体的に煮詰めておきましょう。