・住宅ローンの金利ってどういうもの?
住宅ローンは、借りた分を借りたまま返済するというわけにはいきません。
実際に住宅ローンと言えば聞こえは良いかもしれませんが、借金と同じです。
そのため、借りている間はずっと金利を払うことが必要です。
例えば、住宅購入費用として3,000万円借りた場合、そのまま3,000万円返済すれば良いということにはなりません。
そこに金利というのが発生し、最終的には3,500万円の返済になったり、4,000万円の返済になったりします。
もちろんここでは適当な計算となっていますが、借りたまま返すということではなく、利子が必要となるということを理解しておくことが必要です。
住宅ローンには様々な種類があり、全期間固定型の「フラット35」、民間金融機関による「民間ローン」、財形貯蓄をしている人が対象になる「財形融資」などがあります。
それぞれ、金利や借り入れできる金額が違いますのでそれぞれの内容をよくチェックしてあなたに一番適したローンを選びましょう。
住宅ローンはもちろん、どの借金でもそのような金利が必要となります。
住宅ローンを組む時には、まずは利子をしっかりと考えておきましょう。
金利は安い方がいいに決まっていますが低金利の住宅ローンにはメリットもデメリットも存在します。
デメリットは返済中に金利が変動するタイプのローンが多いということです。
借入時には安かった金利が、将来的には上がってしまう場合が多いのです。
借入時には0.6%程の低金利であったローンが5年後、10年後には1%ずつ上がっていくということも珍しくはありません。
住宅ローンとは長い時間をかけて、とても大きな金額を返済していくものです。
ですから、あなたの収入の将来プランもよく加味して、住宅ローンは選ぶように気を付けましょう。
ちなみに、注文住宅などを作る時には、ハウスメーカーに相談して費用もコントロールすることができます。
そちらも含め、まずは相談してみてはいかがでしょうか。