住宅を新築する際、国や地方自治体の補助金、つまり、返済する必要のない支援金支給制度がありますが、
年度毎に公募期間が設定されているため、期限内に、施工業者を通じ、申請手続きをとる必要があります。
補助金は、基本的には、年度毎に更新されます。新年度の詳細情報発表は、ハウスメーカー、工務店、建築設計事務所が
精通していますので、遠慮することなく、しっかりアドバイスをお願いし、申請手続きを依頼しましょう。
・家づくりに便利な補助金
家づくりをする時、考えておきたいのが補助金制度です。
優良物件として作れば、実は色々な優遇を受けることができるのを知っているでしょうか。
実は意外と知らずに適当に作ってしまうことも多く、何も補助金を受け取れずにいる人もいます。
・ZEH（ゼッチ）は国の補助金制度
太陽光発電等による創エネ、創り出した電力を蓄える蓄エネ、家電の消費電力を制御する省エネを連携させることで、効果的にエネルギーを活用。生活に必要なエネルギーを自給し、災害発生時などは、自家発電で電力を賄える備え、年間の一次エネルギーの収支をゼロとすることを目指した住宅を、ZEH（ゼッチ。ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）と呼びます。
家づくりをする時、例えば省エネ性や耐震性を加味して作ったとすれば、それに対して優遇してもらえることも多いです。
実際に長期優良物件として認められれば、補助金制度も活用できます。
さらにはバリアフリーやエコに配慮した住宅を作れば、それに応じて補助金制度を受けることができる場合もあるのです。
減税も受けることができるなど、長期優良物件にするだけでも魅力はとても大きいです。
何より自分たちが住みやすくなるため、魅力は大きいと言えるでしょう。
予算が少ない人でも、より条件の良い住宅を作っていけば、それに応じて得をすることも多いかもしれません。
優良物件にすれば損をすることはないので、補助金目当てでも税金対策目当てでも良いので、積極的に取り入れてみてください。